農村民泊では
農村の日常生活を体感することができます。
旬の食材を生かした食や暮らしに触れることができます。
農村民泊のお母さんやお父さんとアットホームな環境でたくさん交流することができます。
まず、農村民泊に予約をします
電話で連絡します。一般の家庭ですから夜遅くの電話は控えてください。
訪れようとする農村民泊を知ったきっかけや、紹介者を伝えていただけると、農村民泊のお母さんやお父さんは、お客様をお迎えするのが待ち遠しく感じます。
人吉球磨地域の市町村役場には、各市町村グリーンツーリズム研究会の事務局がありますので、最初に事務局に連絡し、農村民泊を紹介してもらうのも一つの方法です。
予約をする時に伝えていただきたいことや確認していただきたいこと
伝えていただきたいこと
- 到着や出発の予定時刻
- アレルギー等の情報
- やってみたい農村体験
- ご本人の携帯等の電話番号や住所
確認していただきたいこと
- 料金
- アメニティ(石けん・シャンプー・タオル・寝間着)の備え付け
- お酒の持ち込みについて
- 農村民泊を探す際の目印となるもの(農村民泊は、探しづらい場所にあることが多いものです。)
農村民泊に着いたら
楽しく交流するため、民宿の家族の方と気持ちよく挨拶しましょう。
農村民泊の方から客室やトイレの場所の案内を受けます(電灯のスイッチの場所も確認しておいてください)。また、万一のために避難場所なども確認しておきましょう。
お風呂や食事、就寝や起床時間、農村体験の予定について話します。
農村民泊を楽しむ
旅館のサービスとは違う農家ならではの「もてなし」を体感しましょう。
一緒に食事を楽しみながら、農業の楽しさ、行事や暮らし、地元ならではの情報やお勧めスポットについても聞いてみましょう。
農村民泊には、自家栽培の新鮮で安全安心な「食材」があります。農村民泊のお母さんと一緒に新鮮な食材で食事を作ることは、農村民泊ならではの楽しみの一つです。
さらに農村民泊を楽しむために
農家は四季と共に暮らしています。違う季節にも農村民泊を訪れ、春夏秋冬それぞれの魅力を楽しんではいかがでしょう。
農業を通じて生産の喜びを体験したり、農村生活に結びついた遊びや技を習得したりすることで、これまでの生活を見直すきっかけにしてはいかがでしょう。
農業は、安全で安心な食材の提供だけでなく、環境や景観の保全にも大きな役割を果たしています。農村民泊は、農業についてより深く学ぶきっかけを与えてくれるかもしれません。
参考)「くまもとツーリズム」ガイドライン