築200年のお宿で体験する農と味覚と尽きぬ会話
物件のご紹介
■物件タイプ:農林漁業体験民宿
■アクセス: JR西人吉駅から車で約10分。九州自動車道「人吉インター」から車で約10分。
■送迎:JR人吉駅より送迎あり(前日までに要予約)
■子供料金:小学生までは子ども料金。乳児はカウントしません。
■リネン・アメニティ:歯ブラシやタオル類、寝巻きはご持参ください。
■入浴:近くの温泉施設「華まき温泉」を利用(送迎あり)。
■食事:あり 1泊2食(夕食、朝食)
【物件の特徴】
まずは宿名の由来から。当宿は、江戸時代に建てられた築200年経つ古民家で、修理や改装を重ねながら大事に使ってきました。宿主の深水澄さんがここへ嫁ぐ際にお母様が着物を仕立てて持たせてくれ、「ことかとを一生もんだから」と言ったそうです。“ことか”とは地味なという意味で、だからこそ飽きずに一生着ることができるということ。実際にいまだに重宝していると澄さん。また、相良三十三観音めぐりの6番札所嵯峨里観音のすぐそばということで、これらを掛け合わせ、「嵯峨の里 観音宿 古時香(ことか)」となりました。古さを活かして柱や天井や梁、建具などは残し、トイレなどは新しくするなど宿としても利用しやすくなっています。
夫の廣孝さんで11代目となる米農家。現在は合鴨農法で普通の米のほか紫黒米を無農薬、有機栽培しています。広い敷地では季節の野菜や果樹も育てています。そのほかさまざまな野草や山菜、ハーブも見られます。庭の散策だけでも十分に自然に触れることができます。近くの田んぼで合鴨にエサやりをするのも楽しい体験となるでしょう。
【体験等】
田植えや稲刈り、野菜の植え付け~収穫、山菜(フキ、タラの芽など)収穫、茶摘み、ゴマの栽培、採れたてのの野菜を使った料理作り、栗拾いや茶摘み、山菜取り、合鴨のエサやりなど。
人吉球磨に散在する相良33観音のうち6番及び7番札所、石水寺の眼鏡橋~窯元「天下山焼」、地元のきくらげ生産者など案内もできます。華まき温泉(炭酸泉 入浴数分で体中に気泡がつきます)へは徒歩5分。送迎も可。
【お食事】
自慢の合鴨米、とれたての野菜を使った手料理はどれも感動もの。丁寧な下ごしらえをほどこした料理の数々は愛情たっぷり。合鴨を使ったダゴ汁も絶品です。敷地の果実から作る果実酒は、栗、キーウィ、ヤマモモ、柚子など、いろいろな味を試飲させてもらえます。