鎌倉時代からの敷地でサービス精神あふれるもてなし
物件のご紹介
■物件タイプ:農林漁業体験民宿
■最寄り駅・交通: JR人吉駅から車で約20分。九州自動車道「人吉インター」から車で約20分。
■送迎:JR人吉駅より送迎あります(前日までにご予約ください)
■子供料金:小学生までは子ども料金。乳児はカウントしません。
■リネン・アメニティ:歯ブラシやタオル類、寝巻きはご持参ください。
■入浴:近くの温泉施設にご案内します。
■食事:あり 1泊2食(夕食、朝食)
【物件の特徴】
あさぎり町には鎌倉時代から続く武家屋敷跡が今なお残っていて、通称「麓馬場どおり」といいます。ここは14代にわたって当地を治めた豪族・上村氏の家臣たちの屋敷跡で、当時の馬場であった細い通り約350mに、当時からの蔵、石垣、水路などを見ることができます。その一角、石垣と古木に囲まれた屋敷が馬場のてっちゃん家です。
約7200㎡の広さのある敷地には、屋敷のほか、川や畑、竹林などあり、夏季限定で利用できる岩風呂も作りました。牛舎を改装した車庫には、宿の主人である樅木徹郎さんの趣味である40数年前のジープやセリカが納められています。車好きは必見です。
地元の食材を使った郷土料理が堪能できます。球磨地域ならではの米焼酎もすすみ、この地域の伝統的な飲み方の作法を教わるのも一興です。人懐こい主人との語らいは楽しく、地域の歴史や産業だけでなく、自然に人生相談にまで発展することもあるそうです。また、近くには日本七薬師の一つに数えられている谷水薬師や、紅葉が美しいあさぎり麓城址もあり、見所も豊富です。
【体験等】
春はタケノコ掘りや田植え、畑の農作業、夏は屋敷内の川で水遊び、秋は稲刈りや農作物の収穫、冬は合鴨農法で役目を終えた鴨をさばいて鍋にする体験ができます。
宿の主人である樅木徹郎さん所有の年代物のジープで、希望者には林道の走破やちょっとしたドライブが体験できます。
【お食事】
小さく切った季節の野菜がたくさん入ったつぼん汁(しゅる)やアユの塩焼きなど郷土料理や季節の産物を味わえます。米は合鴨農法で作っていて、夏はバーベキュー、冬は合鴨を使った鍋料理が人気です。
宿のご夫婦と語らいながら食べれば、美味しいだけでなく思い出深い夜になるでしょう。