モニターツアーの大学生スタッフレポート①(農村民泊「みっちーの家)

モニターツアーの大学生スタッフレポート①(農村民泊「みっちーの家)

日 時:平成22年8月24日~26日
場 所:山江村

農村民泊「みっちーの家」のおかあさんと

今回、山江村の農村民泊「みっちーの家」に2泊3日でお世話になりました。(写真は、左から大学生スタッフ、小学生(3人)、「みっちーの家」のおかあさんです。)

 

炭出し体験

特に印象に残ったことは、炭出し体験です。普段バーべキューなどに使う炭がどのようにして作られるか考えたこともありませんでしたが、ご夫妻の話を聞いて、炭作りは手間もかかり奥が深いことを知り、驚きました。
今回、私たちが行ったことは、窯の中で冷やされた炭を取りだし、棒で叩き、適当な大きさにして袋に詰めていく作業です。子どもたちは「炭を叩く」という作業に夢中になり、窯から出される炭を取り合っていました。炭なので叩いている途中で灰が舞ったり、全身が真っ黒になりながらも、そんなことはお構いなしに1mほどある炭も協力し合って袋に詰めていました。作業が終わるころには全員、顔まで灰まみれになっていた程でした。

 

万江川で

作業が終わった後は、そのまま「みっちーの家」の前にある万江川に直行し、汗と灰まみれの体を洗い流しました。万江川の水は非常に透き通っていて、冷たく、とても暑い夏とは思えないほどでした。子どもたちは、さっきまで作業をした疲れなど見せずに、元気に魚を捕まえようと泳いだり、水きりを楽しんでいました。
晩ご飯は、自分たちで窯出しした炭を使ったバーベキューでした。

※ 本モニターツアーは、人吉球磨グリーンツーリズム推進協議会が子ども農山漁村交流プロジェクトの実施に向けて行ったものです。