平成22年1月31日開催 食の文化祭 レポート

~心温もる人吉球磨のごっつぉ満菜~

平成22年1月31日(日)に、人吉球磨グリーンツーリズム推進協議会が主催し、山江村体育館で一日レストラン~心温もる人吉球磨のごっつぉ満菜~を開催しました。

自慢の土料理を提供

各市町村グリーンツーリズム研究会とひまわり亭が自慢の郷土料理を提供。提供された料理は、主菜が3種類、鍋が3種類、総菜が11種類、ご飯が4種類に市町村自慢のお漬け物。500円のチケット1枚で、主菜、鍋、ご飯が各1種類、総菜が2種類にお漬け物を選ぶことが出来ます。

 


提供された料理は

「徹斎鍋」という剣豪の丸目蔵人が地元の人に振る舞ったと伝えられている鍋料理から、「悠久石コロッケ」という多良木町で発見された真ん丸の石を模したコロッケまで多種多様な料理です。

悠久石コロッケ(中には、シカ肉の団子が入っています)

 

この他に

水上村からは市房ガレットというそば粉のクレープ料理や、湯前町からは球磨焼酎の角煮や、あさぎり町からはトマト羊羹、ひまわり亭からは生きくらげ飯など、是非とも食してみたくなる料理が並びました。

市房ガレットです

 

自慢のの展示もありました

また、各市町村とひまわり亭等から自慢の鍋を展示しました。人吉球磨ではおなじみの「つぼん汁」に「急流鍋」、「トマト鍋」、「冬の木綿葉汁」等が並びました。

急流鍋です

 

されたお客

来場されたお客様は、約500人でした。ご家族連れのお客様の中には、料理が重ならないようチョイスされている方もおられました。提供した料理については、メニューをまとめたレシピ集も差し上げました。帰ってから、レシピ集で作ってみようとおっしゃっている方もおられました。また、モニターツアーで日本にお住まいの外国の方もお見えになりました。グリーンツーリズム会員や来場された方とのお話も弾んでいました。

 

いたご意

頂いたアンケートのご意見をご紹介すると

懐かしいおばあちゃんの味を思い出す、とても良い料理でした。人吉球磨の魅力を改めて知ることが出来た。

郷土の食材で、これ程のバラエティに富んだ料理が出来ことにびっくりした。家族にも作ってあげたい。

この会場で、生産地のこと生産者のことをお知らせする工夫があってもいいのでは。

等の多数のご意見を頂きました。

 

食の文化祭では、多くの方に来場していただき、人吉球磨の「食」と「グリーンツーリズム」のことを知っていただくことが出来たと思います。

食の文化祭スタッフ