九州の「田舎で働き隊」も参加
平成23年2月22日(火)にひまわり亭で『球磨川食の大文化祭~かまどで作る伝統の笑顔飯』が開催されました。
食の伝承塾の集大成
これは、平成22年度に「食の伝承塾」として人吉球磨のグリーンツーリズムや農村民泊のおかあさん達が郷土料理を勉強したことの集大成として開催されたものです。
「かまど」で料理
ひまわり亭の球磨川沿いのバルコニーに「かまど」を幾つも据えて、人吉球磨の農家の料理自慢のおかあさん達が、さまざまな料理を作りました。手作りこんにゃく、鶏汁、大豆おこわ、ゆべし、あくまき、栗豆腐、饅頭などたくさんの「かまど」料理が並びました。
蒸しただけの野菜がとても甘かったこと、出来たての「ゆべし」がとても綺麗な色をしていること、出来たての「こんにゃく」は鰹のたたきのようにショウガでもって刺身のようしにして食べられること、新たな発見がたくさんありました。
参加者が、料理をした人に熱心に作り方を聞いていたのが印象的でした。
田舎で働き隊
前日の2月21日には、同じひまわり亭において九州の「田舎で働き隊」で活動してきた若者の活動発表会がありました。食の大文化祭では、田舎で働き隊のメンバーや受入団体の方々も加わって「かまど」料理に取り組まれていました。
なお、「かまどで作る伝統の笑顔飯」の企画は、ひまわり亭において研修してきた「田舎で働き隊」の方の発案によるものだそうです。
彼らの今後の活躍がとても楽しみです。